ゲームクリエイターってどんな人が向いているの？スキルは？

ゲームクリエイターに向いてる人とは、どんな人なのでしょうか。

ゲームが好きなら向いているのか？たくさん遊んでいれば向いているのか？詳しければ向いているのか？

ここでは、ゲームクリエイターに向いている人・向いていない人の特徴と、歓迎されるスキルをご紹介します。

ゲームクリエイターに向いてる人ってどんな人？

ゲーム作りにはプランナーやデザイナーなど、担当する業務が異なるさまざまなスタッフが関わります。

ここではそれらをまとめて「ゲームクリエイター」として、向いてる人とはどのような人なのかをご紹介します。

①体力がある

ゲーム制作は時間が不定期になることが多いです。9～17時といった定時の勤務ではなく、勤務時間が流動的なフレックスタイムが多くなっています。

また納期直前には徹夜作業になることもあるなど、過酷な勤務に耐えられる体力が必須になります。

②責任感がある

ゲーム制作には多くの人が関わり、物によっては1つの作品に何年もかかることがあります。少しずつ同じようなことを繰り返し進めていく作業もあります。

根気よく、決して諦めずに最後までやり抜く責任感はとても重要です。

③好奇心旺盛: ゲームの世界は常に進歩しています。いろいろなことに興味を持ち、好き嫌いを問わず貪欲に取り組んでいくことで想像力も膨らみ、多くの人に面白いと思ってもらえるゲームを生み出すことができます。

④英語に対して拒否反応がない: 必要な機械やマニュアルは、英語で表記されているものがほとんどです。話す・書く能力よりも、英語を読み解く能力が必要と言えます。

上記に加え、なによりも「ゲームが好きだ」「このゲームを世の中に出すんだ」という強い熱意があることが、一番重要ですね。

逆に「ゲームクリエイターに向いてない人」の特徴をまとめてみました。

前項「向いている人」でご説明した通り、ゲームクリエイターの仕事は時間が不規則になることが多く、休日出勤も珍しくありません。

そのため、「平日は定時勤務で土日祝休」のような規則的な社会人生活を送りたいという人には向いてないと言えます。

「スマホゲームに関わりたい」「RPGを作りたい」など、自分の関わりたいゲームの種類が決まっていて、それ以外には興味がない・関わりたくないという人もいるかもしれません。

その場合は、自分が希望しているゲームを専門に制作している会社を選びましょう。会社にもよりますが、大手ゲーム会社の場合は社員の希望と関係なく配属が決まってしまいます。

ゲームはさまざまな担当が集まったチームで作られます。人と関わりたくない・人間関係が煩わしいと思う人は、どんなにゲームが好きでもクリエイターには向いていませんね。

ここではゲームクリエイターとして持っていると良いスキルをご紹介します。

なお、ゲームクリエイターにおすすめの資格は「ゲームクリエイターに資格ってあるの？」で紹介していますので、そちらをご覧ください。

ゲーム制作は1人で行うものではありません。

デザインに関してはデザイナーと、プログラムに関してはプログラマーと、企画そのものに関してはプランナーやディレクターと多くの話し合いを重ねます。コミュニケーションスキルはとても重要ですね。

ゲーム制作中は、必ずしも1人1本のゲームに携わるとは限りません。1人で何本ものゲーム制作に関わることもあれば、1日にいくつもの政策に関する打ち合わせに出席することもあります。

そのため、自分のスケジュールや制作にかける時間など、タイムマネジメントスキルが必要となります。

担当する職種によって、歓迎されるスキルが異なるものもあります。

代表的なものとして、以下が挙げられます。